1. ESG 経営とは
ESG とは「Environment（環境）」「Social（社会）」「Governance（ガバナンス）」の 3 要素で構成される評価軸です。
企業活動において、環境への配慮、社会的責任、健全な経営統治の確立を重視する考え方を示します。
持続可能な事業運営のため、企業が長期的な視点で取り組むべき重要項目として位置づけられています。

2. ESG マーク認証

■ ESG マーク認証制度について
「ESG マーク認証」は、一般社団法人中小企業個人情報セキュリティー推進協会が運営する認証制度であり、
中小企業における ESG 経営の取り組み状況を第三者が評価・認証する制度です。
認証基準は、E（環境）・S（社会）・G（企業統治）の 3 分野で構成され、定められた基準を満たした企業に対して付与されます。

ESG マーク認証制度について
当社の ESG 経営方針はこちら

3. ESG の取り組み
■ Environment（環境への取り組み）
・マテリアル選定における環境配慮
空間設計や改修において使用する素材・仕様を、可能な範囲で環境配慮・サステナブルな観点から選定しています。
・LED 照明への切り替え
LED 照明への更新を行い、日常業務における消費電力削減と環境負荷低減を推進しています。
・コピー用紙の再資源化（PELP!導入）
使用済みコピー用紙を新たな製品へ再生するリサイクルサービス「PELP!」を導入し、廃棄物削減と資源循環に取り組んでいます。

■ Social（社会への取り組み）
・3D カメラによる現場の可視化
作業現場を立体的に把握できる 3D カメラを導入し、工程の精度向上、誤認防止、トラブルの早期発見を実現しています。
・生産性向上と作業負担軽減の両立
デジタル技術の活用により、業務の効率化と従業員の負荷軽減を図り、持続可能な働き方の構築を進めています。

■ Governance（ガバナンスへの取り組み）
・請企業との取引ルールの明文化
取引先との契約ルールを明確化し、公正・透明な取引のためのガイドラインを整備しています。
・法令遵守と透明性の確保
法令および社会規範を遵守し、不正行為の防止と透明性の高い企業運営を徹底しています。

今後も ESG の視点を事業全体に取り込み、社員・顧客・社会から信頼される企業であり続けるよう努めるとともに、
サステナブルな未来の実現に向け、地道な改善と挑戦を重ねてまいります。